
「Ori and the Blind Forest(邦題: オリとくらやみの森)」は、オーストリアのMoon Studiosが開発し、かつてのMicrosoft Studios、つまり現在の「Xbox Game Studios」がパブリッシュしているゲームである。そして先程、このゲームの「スイッチ版」が発表された。「MSがスイッチ版もパブリッシュする」状況が、当たり前になりつつあるのだ。
美しいグラフィックと、壮大なBGM。そして、歯ごたえのあるアクション。
— Indie World(インディーワールド) (@IndieWorldJP) August 19, 2019
『Ori and the Blind Forest: Definitive Edition』は、日本時間では9月28日配信です。 #IndieWorld pic.twitter.com/RrG3VdDkYU
その美しい世界に心を奪われること間違いなしの「オリとくらやみの森」なぜ日本で余り知られていないかと言うと、このゲームがXboxOne/PC限定タイトルだったからだ。スイッチ版は9月28日発売。知らない人はとりあえず遊んでみてほしい。絶対に損はしない。
で、ここで特筆すべき点は「Xbox Game Studiosがパブリッシャーだけれど、独占をやめてスイッチに出した」という点である。

▲YouTubeのキャプチャだが、マリオのアイコンの後ろに「Xbox Game Stadios」と表示されているのは、なかなか感慨深いものである。

マイクロソフトの寛大な決断なしには実現しなかった、オリのスイッチ版。先程の動画のコメント欄は、任天堂とマイクロソフトの友情を応援するような、心温まる声で溢れている。

マイクロソフトといえば、同じくMSがパブリッシュする「マインクラフト」のWiiU版/スイッチ版でも、同じような状況が発生した。一見奇妙に見えるこの流れは、マインクラフトで終わらなかったのである。これからも、XboxとSwitchのマルチプラットフォームで発売されるゲームが増えることを願うばかりだ。

PS4に統合版のマインクラフトがついに来るという噂が流れている今日このごろ。PS Storeで「マイクロソフト」の文字を見るのも、そう遠くないのかもしれない。
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