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【MOD解説】「ReplayMod」動画書き出し完全ガイド- 高画質/360°でYouTubeに!

ReplayMod2

「"後から"プレイを撮影できる」 という革新的なカメラMOD「ReplayMod」前回の記事では、リプレイを鑑賞したり、カメラを動かすための操作を解説しました。今回はリプレイを動画として書き出す手順を解説します。
低スペックPCでも、高画質で滑らかな動画を保存できます。例えばTNTの大量爆破や、ラグいマルチプレイのPvPでも、よりダイナミックで自由な視点で、ヌルヌルな動画を作れます。
さあ、"時を操るカメラMOD"ReplayModを使って、新時代の動画制作を始めましょう。
(サムネ内のロゴは作者さんのものをお借りしました)

※この記事は2015年8月15日現在最新のReplayModとffmpeg安定版を使っています。今後のバージョンアップによって、作業の手順が変更になる場合もありますのでご注意下さい。

ReplayModの基本的な使い方、カメラの動きの設定はpart1へ

今アツい「ReplayMod」

リプレイを録画し、後から自由に鑑賞したり、カメラの動きを設定して動画を作ったり...
今アツいカメラMOD、それが「ReplayMod」です。私もだいぶ前からチェックしてました。
機能がとても豊富なので、今回は2回に分けて解説記事を書きました。
リプレイの閲覧やカメラの動きの設定は、"ReplayMod解説part1"をご覧ください。

ReplayMod解説記事 part1 ~リプレイの閲覧、カメラの動きの設定とセーブ~
ReplayMod1
https://www.napoan.com/replay-mod-part1/

動画を書き出すための準備! 「ffmpeg」をインストールする手順

動画を書き出そう

さあ、早速前回作った美しいリプレイを動画として書き出しましょう。
しかし、このままでは動画にできません。あるソフトをPCにインストールする必要があるのです。

ReplayModで動画を書き出すための準備

それは「ffmpeg」という動画エンコード用ソフトで、普通のソフトと違ってファイルをPCに置いてバッチを使ってインストール作業をすることで使えるようになります。

動画エンコード用ソフト「ffmpeg」のダウンロード
ffmpegをダウンロード
http://ffmpeg.zeranoe.com/builds/
▲一番上のボタンが安定版です。Macの方は「Homebrew」を使ってインストールと書かれていました... Macの場合のインストール方法は割愛させて頂きます。
7zipで展開

ダウンロードした.7zファイルを、「7-zip」などのソフトを使って展開しましょう。すると「bin」というフォルダが出てきます。中のファイルは触らないで下さい。(というか何もできません)


ffmpegフォルダを作成

次に、Cドライブ直下に「ffmpeg」というフォルダを作って下さい。ここにファイルを設置してインストールします。

binフォルダを設置

作った「ffmpeg」フォルダに、展開して出てきた「bin」フォルダを入れます。これで第一段階は完了。

バッチファイルをダウンロード

さらに、ReplayModの公式サイトから「インストール用バッチ」をダウンロードしましょう。ブラウザやセキュリティソフトによっては、ダウンロードを拒否されるかもしれません。

バッチファイルを実行

ダウンロードした「ffmpeg-path-installer.bat」を、ffmpegフォルダに入れて実行しましょう。黒い画面が出てきて「成功」とか言ってたら閉じて下さい。「見つかりません」と言われたら、binフォルダや中のファイルがちゃんと設置されているか確認して下さい。

さあ、次のステップでいよいよReplayModを使ってヌルヌル動画を作成します!


動画を書き出す設定項目の解説、実際に書き出し!

書き出しボタンをクリック

カメラの動きを設定したら、忘れずセーブしておきましょう。動画の書き出し中に何が起こるか分かりませんからね。カメラの設定及びセーブの方法については、part1で詳しく解説しています。

ffmpegのパスを設定しておこう

先に詳細設定へ進もう

動画の書き出しの設定画面が表示されますが、まずは「Advanced Settings」をクリックします。

コマンドライン設定へ

さらに他の設定を無視して、「Command Line Settings」をクリックします。

ffmpegのパスを設定

すると難しそうな文字列が表示されますが、ひとまず左の欄を全消ししましょう。
そしてC:ffmpegbinffmpeg.exeと入力します。先ほどCドライブ直下にffmpegをインストールしたので、そのパスを指定しているわけです。別の場所にインストールした場合(Macの方など)は、適宜ffmpeg.exeのパスを入力して下さい。

書き出しモードと、書き出す画質や形式の解説

書き出しの設定項目の解説

「Video Settings」ボタンから、再度1ページ目の基本的な設定画面を開きます。それでは、動画の書き出しに必要な各種設定項目を見て行きましょう。YouTube等にアップロードする予定の方は必読です!

「Rendering Method」の解説
Default Renderingデフォルトで書き出し
設定したカメラから撮影した映像を、そのまま動画にします。特に理由がない限りは、このモードで書き出ししましょう。 
Stereoscopic Rendering擬似的3Dモードで書き出し
動画を横に2つ並べることで、擬似的に3Dの動画を作り出します。超簡易版マジカルアイです。
Cubic Renderingキューブモードで書き出し
動画を6面に分けて、360°の動画を作ります。しかしYouTubeは非対応で、Oculus Rift等の機器で使うための特殊な形式です。
Equirectangular Rendering360°モードで書き出し
こちらも360°の動画を作るのですが、このモードで作ればYouTubeでも360°再生が可能です。(スマホを動かしてダイナミックに視点を動かせる) YouTubeで使うには、AdvancedSettings画面に切り替えて「Inject 360° Metadata」にチェックを入れる必要があります。
どんな風に360°で再生できるのかは、こちらの動画をご鑑賞下さい。

「Encoding Quality」の解説
MP4 - Custom Bitrateビットレートを指定して書き出します。極限まで高画質で書き出せます。
MP4 - High Quality画質の比較
▲クリックで大きく表示できます。
YouTubeにアップロードする場合は、できるだけ「Hight Quality」を選ぶようにしましょう。ファイルサイズを節約したい場合はDefault Qualityがおすすめです。「Potato Quality」を選んでしまうと、数年前のガラケーで撮った動画みたいになってしまいます。
高画質で書き出しします。
MP4 - Default Quality
デフォルトの画質です。
MP4 - Potato Quality
低画質で書き出します。
WEBM - Custom BitrateWeb上で動画を使う際の形式「.webm」として書き出せます。しかし、IEやSafariには非対応なので、Videoタグで動画を埋め込む際にはmp4で書きだすことをおすすめします。
MKV - Lossless劣化の少ない「MKV」形式で書き出します。聞きなれない形式ですね...
AviUtlなどで編集することを考えると、広く使われているmp4の方が使いやすいでしょう。 
PNG Sequenceフレームを全てpng画像として書き出します。無尽蔵に画像が生成されるので、めちゃくちゃ容量を食います。需要があるのかよく分からないモードです...

次に「Video Resolution」を設定します。ここには動画の縦横のサイズを入力します。
値を間違えると、アップロードした時に余白ができてしまうので注意しましょう。

  • YouTubeに1080pの画質で上げたい・・・ 1920x1080
  • YouTubeに720pの画質で上げたい・・・ 1280x720
  • 長い動画になりそうだけど、ニコニコに上げたい・・・ 854x480 (480p)

傾きを安定させたり、空の色を変更する設定

AdvancedSettingsの解説

次に「Advanced Settings」画面の解説です。まず「Render Name  Tags」ですが、チェックを入れるとプレイヤー名やMobに付けた名前が動画内で表示されます。
下の「Stabilize Camera」は、3Dや360°モードで書き出す時限定の設定です。Yaw、Pitch、Rollという3方向の傾きを安定させることで、不快な画面の回転を防止します。

空の色を変更

「Chroma Keying」にチェックを入れて色を設定すると、空を好きな色に染めることができます。これは本来、動画編集ソフトでクロマキー合成をするための設定なのですが、ちょっとした演出にもなりますね。

書き出し画面

「Render」を押すと実際に動画の書き出しが始まります。この時、ffmpegのパスが間違っていると書き出しできません。
書き出しと言っても、そこまで時間は掛かりません。プレビューを眺めていればすぐ終わります。→PCのスペックと動画の画質/解像度/フレームレートによって左右されるのですぐ終わるわけではないです! 書きだした動画は、Forgeのフォルダの「replay_videos」というフォルダに保存されます。


書きだした動画はエンコードしなおしてから使おう

書き出した動画は、そのままでは容量が大きすぎてアップロードに適していません。無編集でアップロードしたい方も、一旦AviUtlなどの動画編集ソフトで読み込んで、エンコードし直しましょう。

動画のサイズを設定しよう

例えばAviUtlで読み込んだ場合は、「設定」→「サイズの変更」で書きだした動画とサイズを合わせましょう。この設定を忘れると、書きだした時に画質が劣化してしまったり、YouTubeで黒枠ができちゃいます。

x264guiExの設定

今回は「x264guiEx」を使ってエンコードしてみます。YouTubeにアップするので、「YouTube720p」というプロファイルを選びました。

サイズを節約できた

80%以上サイズが小さくなりました。画質もほとんど劣化していません。高画質で書き出すと、どうしてもギガ級のサイズに膨らんでしまうのですが、x264guiExがあればへっちゃらですね。


[2016年5月4日追記] 360°動画を編集ソフトで書き出すとYouTube用のメタデータが無くなってしまいます。ですからこちらのツールを使ってメタデータを付けてあげる必要があるのでご注意下さい。


360°でTNTの大量爆破をどうぞ。相変わらず絶望的な選曲センスです。


「ReplayMod」の導入方法

#StopModReposts
そのダウンロード場所、本物ですか。MODは必ず正規の場所からダウンロードしましょう。

導入方法

このMODは1.8のForge用のMODです!

  1. Forgeを導入
    こちらの記事を参考にしてください
  2. 「ReplayMod」をダウンロード
    こちらからダウンロードして下さい。
  3. modsフォルダにブチ込む 
  4. 時を操るカメラMODをその目で体感せよ!

参考にさせて頂いたページ様

Minecraft Replay Mod - Documentation
Minecraft - How to create 360° and VR Videos - YouTube


 

コメント

記事の内容が最新のものと異なる場合があります。ご了承ください。

“【MOD解説】「ReplayMod」動画書き出し完全ガイド- 高画質/360°でYouTubeに!” への19件のフィードバック

  1. gucchi7101 より:

    Part1のリンク間違えてませんか?

  2. gucchi7101 より:

    すいません。もう1つあるんですがVideo Resolutionの設定の時にEquirectangular Renderingだと1280×720などに設定しようとしても勝手に片方の数字が変えられてしまうんですがなんででしょう…。設定がなにかおかしいのでしょうか。

    • 匿名 より:

      説明不足で申し訳ないです。Equirectangular Renderingは1280×720にはできません。
      Youtube側の推奨解像度は「3840×2160(4K)」なので、私が360°動画を上げた際はそう設定しました。ですので片方を3840にして、もう片方はMOD側に任せないといけないのだと思います。

  3. harasi より:

    Renderを押してエンコード後の動画を確認するとカメラワークは動いているもののキャラクターや時間は動いません。何か手順を間違えているのでしょうか。

    • 匿名 より:

      part1を参考に、「Time keyframe」を設置してみてください。タイムキーフレームをダブルクリックすると、その時点でマイクラの世界のどの時間なのか設定できます。
      リプレイを一時停止したまま複数のタイムキーフレームを設置すると、そのキーフレームの間ではずっとマイクラの世界がその時間で止まるのでご注意下さい。

  4. taro より:

    YouTubeの360°動画には、比率が16:9ではないといけないらしいのですが、サイズ指定しようとしても、2:1になってしまうのですが…

  5. SysCyberMan より:

    optifine抜かないとレンダリングが無理らしいです・・・。

    • Jupiter Tamkame (たむかめ本家) より:

      最近のやつはoptifineに対応してるようです
      1.7版も対応しています。

  6. kani より:

    お尋ねしてよろしいでしょうか?
    3分程度の動画を書き出すだけで40分程かかってしまいました。
    そこまで時間は掛かりません。プレビューを眺めていればすぐ終わります。
    と、ありますしさすがに時間かかりすぎですよね?これはこちらのスペック不足でしょうか?

    • 匿名 より:

      私の書き方が悪かったです… 当時私数十秒の動画を作っていたので数分で終わったのですが、3分となるとそれなりの時間を要しますね。私が前使っていたノートPCでは確か5分ほどの動画に30分ほどかかった気がします、記事修正しておきます

      • kani より:

        そうなんですね、お早い回答ありがとうございました。
        こちらのブログにはいつもお世話になっております。
        これからも応援してますね。

    • ドラゴンエナジーアームズ より:

      15分程だが。core2duo,メモリ4g,32bitだぞ。スペック。

  7. より:

    Spatial Media Metadata Injectorの使い方を教えてください

  8. 孤月☽@つきくんは受験生 より:

    すみません!
    コマンドラインの詳細設定でコマンドをコピーするところをまちがえて、右の欄に打ってしまいました。
    もともとなんと記入されていたのか教えていただけませんか?よろしくお願いします

  9. green bear より:

    書き出そうとしたら
    「改造されたバージョンを使用しているようです」
    と出ます どうすればいいでしょう

  10. ゆきっとチャンネル より:

    書き出しを始めると、はじめの2,3フレーム目までは書き出し画面が写るんですが、それ以降真っ白になって、一晩放置しても真っ白のままでした。理由が分かりますか?

  11. いろけん より:

    かっこよ

  12. haru aquarium より:

    renderを押すとエラーが出るんですけどどうしたら良いですか?

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